<対戦成績 > |
<令和4年5月10日 P協春季大会 準々決勝 対 杉二> 5月15日(日) 天候:曇り 球場:善福寺G 11 時16分 ~ 12 時41分
春のP協準々決勝の対戦相手は、2015年春の3回戦で9対1、 同年秋の1回戦で5対0、さらに20年(この年は秋のみ)の 2回戦で5対1と勝利し、3連勝している杉二小との対戦。 しかしメンバーも代わっており、強敵との評価です。 若手選手が欠場の馬橋は、投手・村上、捕手・杉田、一塁・小谷野、 二塁・原島、三塁・三田、遊撃・佐藤、左翼・中島、中堅・野里、右翼・亀井と またまた新しい布陣で臨みました。 初回表馬橋は、初対戦の杉二代田投手に対し、 1番佐藤左飛、 2番亀井三ゴロの二死後、 3番野里が左中間へ二塁打して出塁しましたが、 4番杉田の強烈なライナーが投手の好捕で無得点。 その裏杉二は大谷のように 1番の投手代田が左前安打して出塁し二盗、 2番長澤四球で一、二塁から重盗で二、三塁となり、ここで 3番春原が三塁線を破り代田、長澤が生還して2点を先取、春原二進。 さらに春原が三盗を企てましたが失敗、 4番山瀬が右中間へ安打して、暴投で二進しましたが投手からの牽制でアウト。 5番門脇は投ゴロ。3安打1四球で2点を先取しましたが、 もう少し落ち着いて攻められていたら、大量点になっていたかも。 2回表馬橋は 5番原島三振の一死後、 6番村上の一打が三塁線へ、三塁塁審は大きくファウルの判定でしたが、主審はフェアとして おり、ダブルコールとなって大騒ぎした馬橋ベンチに対し、一塁塁審から 「これ以上異議をとなえると退場させるぞ!」の恫喝もあり、馬橋はまたも 審判を敵にまわしてしまいました。結局村上は三ゴロ。 7番三田一飛。 その裏杉二は 6番工藤遊ゴロの一死後、 7番本古が投ゴロ失で出塁しましたが、 8番谷口・三飛、 9番・栗田三振。 3回表馬橋は 8番中島、9番小谷野連続三ゴロ、 1番佐藤遊ゴロと三者凡退。 その裏杉二は 1番代田投飛、 2番長澤三ゴロの二死後、 3番春原が捕ゴロ失で出塁し、二盗しましたが、 4番山瀬の強烈な三塁へのライナーを、三塁手三田がジャンプ一番これを好捕。 2点を追う馬橋は4回表2番からの好打順でしたが、 2番亀井投ゴロ、 3番野里一ゴロ、 4番杉田三振ときっかけがつかめません。 その裏杉二は 5番門脇が左中間安打して出塁、 6番工藤の右飛は亀井が落球して一、二塁。 しかしここで二塁走者が飛び出し、三遊間で憤死。 7番本古の三塁ゴロは三塁から二塁、一塁へと転送され併殺となりました。 5回表馬橋は 5番原島遊ゴロの一死後、 6番村上が死球で出塁、 7番三田の三ゴロで村上は二封されましたが、 8番中島がしぶとく左中間へ安打して一、二塁から、 9番小谷野が2-2からの5球目を右中間へ快打、球が転々とする間に、 三田に続いて一塁から中島も生還してついに同点に追いつきました。 なおも二死二塁の好機でしたが、杉二は1番の佐藤をなんと申告敬遠。草野球では珍しい。 期待の2番亀井は中飛で杉二の作戦が実りました。 同点となったその裏杉二は 8番谷口が左翼線へ二塁打して出塁、 9番栗田は三飛で一死となりましたが、 1番代田が右前安打し谷口三進、代田二盗の一死二、三塁から、 2番長澤が中堅へ飛球を打ち上げ、これが犠牲飛球となり谷口が生還して1点を勝ち越しました。 ここで馬橋は 3番春原を申告敬遠、 4番の山瀬との勝負は捕飛となりました。 1点を勝ち越された馬橋は最終回となった6回表、 3番野里投ゴロの一死後、 4番杉田が四球で出塁しましたが、 5番原島は一飛で二死。 6番村上の三ゴロが失策を誘い、一、二塁となり最後の好機を迎えましたが、 7番期待の三田は三振に倒れ、万事休す。 1点差で馬橋の春は終わりました。 村上は久しぶりに92球を投げ、今回もQSでしたが、打線の援護なく敗戦となりました。 不一 敬称略 文責:角田 |