<対戦成績 > |
<令和4年5月10日 P協春季大会 二回戦 対 杉六> 5月10日(日) 天候:晴 球場:善福寺G 9 時16分 ~ 10 時41分
P協2戦目はかって分区で数々の熱戦を繰り広げ、 P協ではなぜか対戦のなかった対杉六小戦。 大昔の杉六を支えた加藤、武田、横川といった主力選手は鬼籍にはいり、 馬橋同様メンバーはがらりと変わりました。 馬橋は投手・村上、捕手・杉田、一塁・野里、二塁・松田、三塁・石原、 遊撃・三田、左翼・中島、中堅・佐藤、右翼・亀井という布陣で臨みました。 一塁・野里は大昔の軟野連以来とのことです。 馬橋はじゃんけん負けで久々の後攻となりました。 初回表杉六は、馬橋先発の村上に対し、 1番高木ニゴロの一死後、 2番石井が三遊間へ安打して出塁、 3番宇佐見の三塁側への投ゴロが村上のグラブをはじき一、二塁。ここで 4番出海も三遊間へ安打して満塁。 5番足立に対して村上の制球定まらず3-1から押し出しの四球で杉六が先取点。 しかしここで村上が踏ん張り、 6番渋谷遊飛、 7番松江二飛と追加点は与えません。 その裏馬橋は杉六小先発の出海投手に対し 1番佐藤遊ゴロ、 2番野里の強烈なライナーは投手が好捕、 3番杉田投飛とあっさり三者凡退。杉六出海投手はスピードはないものの 緩球に弱い馬橋打線の弱点を知っているようです。 2回表杉六は、 8番山田一ゴロ、 9番佐藤三振の二死後、 1番高木が左中間安打して出塁しましたが、 2番石井捕邪飛。 その裏馬橋は、 4番三田三ゴロの一死後、 5番DH原島が四球を選び出塁しましたが、 6番亀井三ゴロ、 7番中島遊ゴロとゴロの山。 3回表杉六は、 3番宇佐見が左中間安打して出塁、 4番出海の強烈な左翼への大飛球は背走した中島がジャンプしてこれを好捕 馬橋のピンチを救いました。 5番足立投ゴロで宇佐見が好走で三進しましたが、 6番渋谷一飛。 その裏馬橋はP協デビューの 8番石原が0-2からよく四球を選び出塁、 9番松田の2球目に二盗、杉六の捕手は肩を痛めているのか二塁へ送球できず思わぬ弱点 が見つかりました。 9番松田の三ゴロで石原三進。ここで期待の 1番佐藤が初球を強烈に左中間へ二塁打して石原が生還して馬橋 はやっと同点に追いつきました。暴投で佐藤三進、 2番野里は高めのボール球をとられ三振で二死後、 3番杉田はストレートの四球で出塁し、杉田二盗の二死二、三塁から 4番三田は三ゴロで万事休すかと思いきや三塁手が一塁へ暴投して佐藤、杉田が生還 して相手のミスに乗じて3対1と逆転しました。 5番原島捕ゴロ。ここまでミスのなかった杉六の痛恨のエラーでした。 4回表杉六は、 7番松江一飛、 8番山田一邪飛、 9番佐藤ニゴロと村上は7球で三者凡退に押さえました。 その裏馬橋はやっと緩球に慣れたのか、久々の猛攻を見せました。 6番亀井の三ゴロを三塁手が暴投、バックアップした右翼も後逸して亀井三塁へ。 7番中島の打球は二塁後方へポテンと落ち、亀井生還。中島二盗後、暴投で三進。 8番石原捕邪飛で一死後、 9番松田の打球は前進守備の遊撃右への強烈なライナーでしたが、遊撃手が横っ飛びこれを 好捕して二死、高校球児の片鱗を見ました。これで終了かと思われましたが、 ここから猛攻が始まりました。前の打席で開眼した 1番佐藤が三塁強襲安打して中島生還。佐藤二盗後 2番野里が右中間安打して佐藤生還、野里二盗後 3番杉田も三遊間安打して野里生還、杉田二盗後 4番代打吉田が右翼線へ三塁打して杉田生還、 5番原島が強烈に左翼超えへ二塁打して吉田生還、 6番亀井も中前安打して原島三進、亀井二盗後 7番中島が三塁線へ安打して原島生還、亀井三盗後ここで 8番石原が三塁を強烈に襲う強襲安打して亀井が生還してこの回8連打で8点を挙げ、 11対1となり、4回10点差のコールドゲームとなりました。 3回までタイミングが全く合わなかった馬橋打線が急に爆発しました。 P協初出場の石原は初安打、初打点、初得点、初盗塁、初四球、初残塁、 そして初サヨナラ打!期待の新人の華やかなデビュー戦となりました。 |