＜＜令和元年　P協秋季大会　準決勝　対　堀之内＞＞

球場：善福寺グランド　天気：晴れ
9 時7分　～　10 時43分

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	合　計	投　手	捕　手	本塁打
馬橋	0	0	0	1	1	0	3	5	村上	杉田	-
堀之内	0	0	0	2	0	2	0	4	山田	川幡	-

全世界の馬野球関係者のみなさま、おはようございます。
９／１５Ｐ協準決勝がありました。

秋のＰ協準決勝戦は、２０１６年春秋、２０１５年春で準決勝を闘い２勝１敗、
１５年秋の決勝で５対２と勝利し、４戦３勝ながら強豪の堀之内小。
初回表馬橋は、堀之内先発のエース山田投手に対し、
１番佐藤右飛で一死後、
２番小谷野が四球で出塁し、
３番杉田捕邪飛の二死後、
４番村上が左前安打して一、二塁となりましたが、
５番野里投ゴロで無得点。
その裏堀之内は、こちらも馬橋のエース村上に対し、
１番金原、２番海老澤連続三ゴロ、
３番山田投ゴロと三者凡退。三塁手篠田が無難にプレーし、キーマンを思わせました。

２回表馬橋は、
６番児玉三振、
７番岩渕投ゴロ、
８番篠田三振とあっさり三者凡退。
その裏堀之内は、
４番河合三ゴロの一死後、
５番高橋が右前安打して出塁、
６番高田の投飛を村上が落球して一、二塁。しかし
７番近藤一邪飛、
８番柳川三振。

３回表馬橋は、
９番松田投飛、
１番佐藤捕飛、
２番小谷野投ゴロとあっさり三者凡退。
その裏堀之内も、
９番松永三振、
１番金原三ゴロ、
２番海老澤三振とこちらもあっさり三者凡退。

４回表馬橋は、
３番杉田の強烈な三塁線のライナーを三塁手が落球し出塁、
４番村上四球の一、二塁から、
５番野里が快打して二塁から杉田が生還してようやく先取点。なおも村上三進、
返球の間に野里が二進した無死二、三塁の好機でしたが、
６番児玉三振、
７番岩渕投飛、
８番篠田三振と、この逸機が後々大きく響きました。
その裏堀之内は、
３番山田が中前安打、続く
４番河合が左中間へ二塁打して無死二、三塁となり、ここで
５番高橋が右翼線へ快打して山田、河合が生還して逆転。
６番高田捕邪飛の一死後、
７番近藤も右前安打して一、二塁となりましたが、
８番柳川がバントの構えをし、一塁手小谷野がチャージしたのを見て一塁走者が飛び出し、
捕手杉田から一塁をカバーした二塁手児玉への矢のような送球で一塁走者が憤死。
さらに二死二塁から、８番柳川の遊ゴロを遊撃手松田がはじき、柳川二盗で二、三塁となりましたが
９番松永投ゴロ。

５回表馬橋は、
９番松田二飛の一死後、
１番佐藤が四球で出塁し二盗。さらに捕逸で三進後、なんと暴投で生還し無安打で同店。
２番小谷野中直、
３番杉田投飛。
その裏堀之内は、
１番金原の強烈な投手へのライナーを村上がはじき出塁しましたが、
２番海老澤の初球に盗塁失敗。海老澤右直、
３番山田遊ゴロ。

６回表馬橋は
４番村上二ゴロ、
５番野里三振、６番児玉中直と三者凡退。
その裏堀之内は、
４番河合が三塁線を破り出塁、
５番高橋の強烈な三塁ライナーを篠田がはじいて三塁側のボ－ルデッドとなり二、三塁。ここで
６番高田がスクイズを決め、河合が生還。さらに
７番近藤も連続スクイズを決め高橋が生還して２点目。馬橋にはできない攻撃でした。
８番柳川中直。

最終回表馬橋は
７番岩渕三振、
８番篠田中飛で万事休すと思った時、
９番松田が右前安打してこれを右翼手が後逸し、松田は三塁へ。
１番佐藤が三遊間を破り松田が生還して１点差。佐藤二盗後、
２番小谷野も右前安打して佐藤が生還して同点。さらに小谷野二盗の二死二塁から、
３番杉田が左翼へ大飛球これが左翼手の頭上を越えて、小谷野が生還してついに逆転。
４番村上三ゴロ。ついに１点をリードした馬橋に対し、
その裏堀ノ内は
９番松永一直、
１番金原三振の二死後、
２番海老澤が右前安打して出塁しましたが、
３番山田の鋭い右翼へのライナーを右翼手岩渕が好捕し、ついに奇跡が起こりました。
こんな劇的な馬橋の試合は見たことがありません。
この勝利に筆者は不覚にも涙してしまいました。

敬称略　不一　文責：角田